糖尿病治療薬アクトスと患者の摂取カロリー

糖尿病は初期では自覚症状がなく、健康診断や血液検査で初めてわかる人が多い病気です。そのままにしておくと、手足のしびれなどの神経症状、網膜症などの目の病気や腎臓病などの合併症を引き起こす怖い病気です。糖尿病とわかったら初期の段階で、血糖値をコントロールして、適正な血糖値を維持できるようにしなければなりません。糖尿病の治療として、運動療法と食事療法があります。運動することで、基礎代謝をあげ、太りにくい体になり、筋肉を動かすことで糖や脂肪がエネルギーになり、消費されることになります。また食事療法では、適正なカロリーの食事をバランスよく食べることが大切です。必要なカロリーはそれぞれの生活により異なるので、医師、栄養士と相談して自分の適正カロリーを知っておきましょう。初期の段階で、運動療法と食事療法で血糖値をコントロールできれば、薬の必要はありませんが、コントロールができなかった場合、服薬の必要があります。糖尿病治療薬は何種類かありますが、その中で、アクトスは食後の血糖値を改善する薬です。アクトスはインスリンが効きにくくなるタイプの糖尿病に使われる治療薬で、服用は通常食事の直前です。1日の服用回数、服用量はそれぞれ異なるため、医師の処方を守って服用してください。アクトスは他の糖尿病薬と併用する場合もありますので、糖尿病薬を服用する場合は低血糖に注意する必要があります。もし、手足の震え、冷や汗をかく、などの低血糖症状が現れた場合は、すぐ糖分をとるようにしてください。たいていはそれで症状はおさまりますが、医師に低血糖症状がおきたことは必ず伝えるようにしてください。また、アクトスは、心臓病の持病がある方には慎重に投与する必要がありますので、糖尿病薬を服用することになった場合は、医師に自分の持病などをきちんと話して、適正な投薬を受けるようにしてください。